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すでに多くの保守系評論家が現首相、安倍晋三のことをこの雑誌の表題のごとく「空虚な器」と形容しているように、日本の政治風土はもはや相当な空虚さに毒されているといえよう。一貫性のない数々の政策を前に、世の中全体は方向が定まらず、右往左往しているようである。大規模な移民政策、外国からの大手カジノの誘致、アメリカの尻をなめるための憲法改正、でたらめな経済政策などなど。数十年のうちに日本はシンガポールの劣化版のようになってゆくのか、アメリカの51番目の州になるのか、あるいは中国の一部になるのか、このように平然と想像できてしまう。安倍晋三は、社会主義者や共産主義者が指摘するような保守主義者でも極右主義者でもない。ある批評家が指摘するように壊国主義者であるに違いない。
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